“鈴かけ馬”と“ヒナジョ”

                                                                                                                           
タイトルにある“鈴かけ馬”とは鹿児島神宮のお祭り、 初午祭(はつうまさい)でクビに幾重にも鈴、背中に五色の布を掛け、その上に米俵や初鼓(豆太鼓)そして沢山の花をつけたシダレ柳が飾られた馬のことです。にぎやかなお囃子にのって、マンボのようなステップで踊るんですよ。五穀豊穣、厄除招福を祈願する特殊な祭事です。
(ポニーのチビさんは愛らしすぎます!)
                            
鹿児島神宮は私がお宮参りに行った神社ということも あり、私にとっては縁の深い神社です。                                                 

     
                 
 【写真提供/二宮 忠信】


“ヒナジョ”とは鹿児島弁で雛人形という意味です。
(私の中では雛人形だけでなく市松人形などの日本人形も含めて思っています)

“鈴かけ馬”と“ヒナジョ”とどこまでもどこまでも踊りながら人形遣いの道を
進んでいきたいと思いました。

裏話として・・・
帰郷する度に訪れる、私が般若心経を教わった
常行寺(鹿児島市宮之浦)の
徹真先生より「岡本さんはシャンシャン馬(鈴かけ馬)になってどんどん踊りながら先を行くよ。美千香さんもシャンシャン馬にならんと!(ならないと!)」と励まされた言葉がいつも胸にあります。